『弦月』と『鬼滅の刃』

巷では『鬼滅の刃』👹が大流行でムーブメントを引き起こしている。
日本映画の興収歴代1位も間違いなさそうだ。
日本アニメの底力は本当に大したものだ😍




ところで『鬼滅の刃』には上弦の鬼、下弦の鬼が登場する。
この上弦・下弦とは月の満ち欠けでいうところの半月のことをいう。
由来は弦を張った弓の形に似ているところから、古より弦月と呼ばれてきた。
ただ上弦の月・下弦の月と言ってもどちらが上弦でどちらが下弦なのか、ちと分かりづらい。😏


答えをいうと、右半分が光っているのが上弦、左半分が光っているのが下弦となる。
上旬に現れるのが上弦の月、下旬に現れるのが下弦の月と覚えると分かりやすい。
（ちなみに下弦の月は昼間に出現するので、夜見られる半月はほぼ上弦の月となる）




半月を表す上弦の鬼と下弦の鬼であるのは、鬼の親玉の半分の力がある鬼だからということであろうか❓
ならば親玉の鬼舞辻無残は満月なのか❓
はたまた闇の存在なので光の全くない新月なのかもしれない…

月を眺めてつらつらと思いを巡らすが、こればかりは作者に聞かねばわかるまいて😁