情けはひとの為ならず…？

久々にサッカー日本代表のフル代表とオリンピック代表の試合がそれぞれ２試合ずつ行われました。

結果はライバルの韓国代表を破ったフル代表、強豪アルゼンチンに勝利したオリンピック代表ともに素晴らしいものでした。

その中で最後に行われたフル代表のワールドカップ２次予選、対モンゴル戦が今世界でちょっとした話題になっているようです。

発端はその試合が、日本14-0モンゴル　の大差の結果でワールドカップアジア予選の最大得点差の新記録となったのですが、

話題になったのはそのことではありません。


試合が終わった後から日本のファンがＳＮＳ上に対戦相手のモンゴル代表を称賛するコメントを次々と投稿したようで

「大差で負けていても腐らずラフプレーをすることもなく、最後まで全力を尽くしたモンゴル代表は称賛に値する」「モンゴル代表の挑戦する姿勢とフェアプレー精神は素晴らしい」「モンゴルの選手に感動した」

と言う様な内容がほとんどだったそうです。


それを見たヨーロッパのメディアが「日本のファンは本当にすばらしい！」と報道し、

その記事を見たモンゴルのＴＶ局のプロディーサーが自身のツイッターでそれをつぶやいたところ、モンゴルで一気に拡散して火がつき

「弱小のモンゴルをリスペクトしてくれるのは日本だけだ！」と日本サッカー協会に感謝のメッセージが大量に送られて来ている状況になっているようです （＾－＾）







この話題がどんどんと広がり中国メディアも「日本は見習うべき手本、またモンゴル代表にも拍手をりたい」と報道し、中国でも大きな話題となっているようです。



日本のファンは褒めて欲しくてＳＮＳに投稿した訳ではないのでしょうが、結果として回りまわって日本の評判を上げることになりました。

『情けは人のためならず、情けは己の身に返ってくるもの』　まるで諺を地でいくような話ですね♪